Regional SCRUM GATHRING Tokyo 2022 速報(3日目)

こんにちは! ROXX で back check の開発エンジニア兼、スクラムマスターをやっている、ぐっきーこと山口 (@Area029S)です。Regional SCRUM GATHRING Tokyo 2022 3日目のレポートをさせていただきます!

OST(Open Space Technology)

discord とオンサイトそれぞれの会場を交えて、ハイブリットな OST を実施しました。 私はオンラインでの OST に慣れていた分、オンサイトではお目当てのテーブル探しに一苦労しましたが、楽しく参加してきましたので一部始終をお届けします。

来週からはじめること、やめること

A 枠 ost-table-1

いきいきいくおさんの「みなさん、いきいきしてますか?せーの、いきいき〜!!」の掛け声にのせて、来週からはじめること、やめることを発表しあう時間になりました。 個人的に好きだったのは「ふりかえりをうまくやろうとすることをやめる!」でした。会場で一番いきいきしたテーブルだったと思います。

フルリモート環境でのいい感じなオンボーディング気になっている

B 枠 ost-table-11

オンボーディング、チームビルディングのために、四半期に一回のペースで相互理解のためのワークショップをやっているというお話が印象的でした。バリューズカードゲーム、ドラッカー風エクササイズ、ストレングスファインダーなどを活用しているというお話を聞けました。

ネガティブワードを妥当な表現に変えたい!!!

C 枠 ost-table-1

チームの雰囲気が悪くなるネガティブワードを妥当な表現に変えたい!!!ということで日頃のネガティブワードあるあるをどう改善できるか考えました。 気遣いの行き届いた素敵な表現がたくさんでたので、私も積極的に使っていきたいと思います。

  • ~べき → ~の方が好き
  • 結局なにがしたいの → そういえば、この議論の目的ってなんでしたっけ?
  • それじゃない。◯◯だろ。→ それだったらこれは?
  • それでいいです → それがいいです
  • もうちょっとできるでしょ → 満足してる?
  • とくにないです → 完璧やん!
  • xxとか、zzとかっていう逃げ方はありますけど… → xxとかzzとかの選択肢を取れますね!

Closing Session

Closing Session は @Tsuyoshi Ushio さんによる、アメリカの超巨大クラウドの中の人に転生したガチ三流プログラマが米国システム開発の現実をリークするというセッションでした。

Ushio さんは現在アメリカの Microsoft でシニアエンジニアとして働いています。ただ、特別エンジニアとして優秀なわけではありません。偶然、経歴が求められていたものとフィットしただけであり、どうやったら Microsoft で働くエンジニアになれるの?という問いに対しての Tips は、「面接を受けましょう」ということでした。

また、日本とアメリカ(特に Microsoft )との組織の違いとして、アメリカではウォーターフォールのメリットは0だから、100%の現場でアジャイルを導入している。また、チームのメンバーがインディビジュアルコントリビューター(IC: 個人事業者的な意味合いで使われている)として、管理されるわけではなく自分たちで行動やキャリアを選択していくいう点を挙げられていました。

おわりに

3日間行った RSGT2022 もついに終わってしまいました。 discord のみなさん、オンサイトのみなさん、3日間楽しくギャザリングできましたでしょうか? 私ぐっきー個人の振り返りとしては、新たな学びを得たとともに、多くの方と交流できたので有意義なギャザリングができたと感じております。

また、 RSGT2022 の1日目、2日目の速報もあわせてお読みください。

最後に少しだけ、弊社 ROXX の宣伝をさせてください!今回の RSGT ですが、私は業務として参加しています。 RSGT は参加費がお高めなカンファレンスですが、これらは会社負担で参加できます。弊社 ROXX では、エンジニアが技術力をつけるための勉強会については本人が業務に活かせると判断するのであれば、基本的に業務扱いにしてくれます。

もし、弊社にご興味を持っていただけましたら、弊社 ROXX 採用サイトよりお気軽にカジュアル面談のお申し込みください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!