この記事は個人ブログと同じ内容です
こんにちは YamaguchiSota です。
まず対象読者と、この記事で書くことをご紹介します。
対象読者:
この記事で書くこと:
自己紹介
山口 壮太(YamaguchiSota)
1993年生まれ。 茨城県 水戸市 在住。 高卒→工場勤務→SES(Coder)→受託開発ベンチャー→株式会社 ROXX(現在 在籍中)
2021年4月から株式会社 ROXX で backcheck というリファレンスチェックサービスのエンジニアとして従事していますが、この度10月から開発エンジニアおよびスクラムマスターを兼任することになりました。
なぜスクラムマスターになったのか
なぜ、僕がスクラムマスターになったのか。
チームの背景として、元々スクラムマスターをやっていた方が PM に転向する上で、スクラムマスターと PM の兼任は難しいということで新スクラムマスターを探すことになりました。
とはいえ、前任のスクラムマスター達はポジションは変えどチームには在籍しているということ。チームとしてアジャイル関連の書籍の輪読会を行ったり学習の機会を持つことで、ある程度メンバーの自己管理が成り立っていること。から、スクラムマスター未経験のメンバーをアサインしてスクラムマスターとして実践を通して育てるくらいの余裕はある状態だったと思います。
そんな中で主に2つの要因から「You, スクラムマスターやっちゃいなよ!」とお声がけいただくことになります。
1つは、最近ジョインしてきたメンバーと古参メンバーの中間くらいのタイミングで僕がこのチームにジョインしたため、どちらの立ち位置の人の気持ちもわかりそうという期待から。
もう1つは、チームの中で行ったドラッガー風エクササイズの期待値からメンバーのサポート的な役割を期待されていたことからです。
以下、ドラッガー風エクササイズの成果物
とはいえなんとなくのイメージでスクラムマスターとはファシリテーターやったり、スクラムの進行が捗るようにする人だ!くらいの認識だったので具体的に何をするか分からずだったので調べて自分なりに解釈した内容を簡単にまとめます。
そもそもスクラムとは?
スプリントと呼ばれる毎回固定された時間軸を繰り返していく中で透明性、検査、適用を徹底することで改善し、チームの安定した生産性を基盤とした生産性の向上を促進していくフレームワークです。
個人的には透明性、検査、適用はそれぞれ以下のように解釈しています。
透明性:メンバーが持っている情報・作業の意思決定などをそれぞれのメンバー間でサイロ化せず、チームの共通認識とするように努めること
検査:スプリント計画、スプリント期間中の日々の進捗や、作ったもの、スプリントのやり方など様々な振り返り
適用:振り返りの内容に応じて出てきた課題に対して解決策の反映
詳細については公式の Scrum Guide 2020 にてご確認ください。
スクラムマスターとは?
スクラムチームの内訳はスクラムマスター1 ⼈、プロダクトオーナー1 ⼈、複数⼈の開発者で構成されます。
ではスクラムマスターってどんなことをする役割なのでしょうか?
スクラムマスターの定義については Scrum Guide 2020 にのっているのでこの記事ではお話しません。
個人的な解釈としては、抽象的ですがチームの模範行動をとる人であり、メンバーが行き詰まった時に解決・回避策の案を提示して背中を押してあげられるリーダーの枠割と捉えています。
それぞれ実践するためには以下のことが必要と考えます。
これからスクラムマスターとして何をするのか?
引き継ぎの際に前任のスクラムマスターの方から「スクラムガイドに載っていることだけやればいいんだよ。」とアドバイスをいただきました。
とはいえ、スクラムガイドには具体的な方法は載っていないため、まずは自分なりに以下を意識して日々行動を起こしていけたらと考えています。
やらないこと
- チームの管理、統率
やること
特にチームの模範行動については意識することで今から実践できることなので今日の業務から徹底できるよう心がけます。
Scrum Master Way を歩き出した新米スクラムマスターとして、より多くチームに貢献できるように精進していきたいと思います。