株式会社 ROXX の匠平(@show60)です。
先日、10/28にLaravel/Vue.js 勉強会 (通称: Laravue 勉強会) を開催いたしました。
今回は、先月お引越しをされたFABRIC TOKYO様の新しいオフィスにお邪魔して開催いたしました。落ち着いたJazzが流れるキラキラした会場!
今回は Laravue 勉強会の模様を報告いたします!
LT 登壇内容
スポンサー枠を含め、 6 名の方に登壇いただきました。
それぞれの登壇内容をさっくりとお伝えいたします。
FABRIC TOKYO での Laravel 開発アーキテクチャ
スポンサー枠はFABRIC TOKYOの高橋 (@ssth_jp) さんに登壇いただきました。
よくある悩みを、チームにおけるクリーンアーキテクチャの解釈を行い解決するというお話をしていただきました。
Laravelのドキュメント通りではなく、DDD、クリーンアーキテクチャを取り入れることで未来の自分が助けられる。
全部を解釈するのは難しいけど、部分的に取り入れることでも恩恵が受けられるよというお話でした。
Laravel で ParaTest を導入する
発表者は弊社のエンジニアのniisan-tokyo(@niisantokyo)です。
弊社のagent bankというサービスをモノレポ化した際、テストが遅くなってしまったため、解決するためにParatestを導入したところ、Laravel 6.0.2 固有のバグを発見し、解決したという大変貴重なお話です
Laravel 6.0.2にしか存在しないバグを踏む #laravue
— kotamat | ROXX(旧SCOUTER) CTO (@kotamats) October 28, 2019
初めてのプロジェクト参加とDIのお話
同じく FABRIC TOKYO より真嶋 (@shio0594) さんの登壇です。
初めてプロジェクトに参画された際に、DI(依存性注入)を分かりやすく噛み砕いて理解されたというお話です。
異業種から転職され、サーバーサイドエンジニアとして FABRIC TOKYO で初めてのプロジェクトに入られたそうで、とても分かりやすいスライドと軽快なお話で会場を楽しませていただきました。
PhpStormからLaradock上のPHPUnitを動かしたら開発が捗った話
ザッキー(@ytzk_)さんの登壇です。
PHPUnitテストが完了するまで時間がかかる、完了するまでエラー箇所が見れないのが辛いという課題に会場のみなさんも頷く、とても共感度の高いテーマでお話いただきました。
詳しい設定方法はこちらの Qiita の記事にまとめていらっしゃいますのでこちらもぜひご覧ください!
Laravel 5.5から 6.4 にアップデートしたときに必要だった7つのこと
青ごへいもち(@blue_goheimochi)さんの登壇です。
タイトルの通り、アップデートをされた際にどういうエラーが発生し、どうやって乗り越えたかというテーマでお話いただきました。
www.slideshare.net
アップデートでみんなハマりそうな箇所を一つずつ順を追って説明いただきました。分かりやすくまとめていただいているので、これからアップデートされる方には大変ためになる内容です。
過剰なほどに型安全なAxiosラッパー aspida
最後に m-mitsuhide(@m_mitsuhide)さんの登壇です。
今回は6つの登壇枠の中、唯一のVue.jsのお話となりました。
Vue.jsの話きた! #Laravue
— kotamat | ROXX(旧SCOUTER) CTO (@kotamats) October 28, 2019
JavaScriptの世界に存在するカーストのお話で会場を大いに沸かせ、ご自身が開発された aspida というモジュールの発表をしていただきました。
HTTP リクエストを型安全にし、フロントエンドの開発支援を行うツールです。
実際にライブコーディングでデモンストレーションをしていただき、来場者の方もとても興味深く見ていらっしゃいました。
懇親会
最後はスポンサーのFABRIC TOKYOさんにご用意いただき、参加者同士の懇親会を行いました。
今後も Laravue 勉強会を行ってまいりますので、最新イベント情報がほしいという方はぜひ connpass のグループへご参加ください!
さいごに
株式会社ROXXでは一緒にサービスを伸ばしていく仲間を募集をしております。
興味のある方は、是非下記からご応募お願い致します!