Laravel/Vue.js勉強会#9 開催しました!

こんにちは、株式会社SCOUTERの佐藤( @r_sato1201 )です。

先日、Laravue勉強会#9を開催いたしました。 はやいもので、今回で第9回目。今回もたくさんの方に参加していただき、とても有意義な勉強会になりました。 今回はその模様を報告させて頂きたいと思います。

laravue.connpass.com

会場

今回は、カオナビさんのオフィスをお借りしました。 f:id:ryonnsui1201:20190523111947j:plain

写真が少なく、内観が伝わらないかもしれませんが非常に綺麗で、素敵なオフィスでした。 今回のLaraVue勉強会以外でも、勉強会などをカオナビさんのオフィスで実施するようなので、是非行って確認してみてください!

発表内容

スポンサー枠も含め、7人のかたに発表していただきました。 発表資料が公開されている中で、特に印象に残った発表を抜粋して報告したいと思います。

SSRの話(@kahirokunnさん)

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トップバッターは @kahirokunnさん。 SSRまわりの話をしていただきました。

サーバーサイドで描画した後、その結果をjsonとしてhtmlに埋め込み、クライアントサイドではその結果を流用してすばやくDOMを再現することができるハイドレーションという機能は恥ずかしながら初めて知りました。とてもおもしろい内容で、SSRまわりに関してもっと理解を深めなくてはいけないと感じました。

slides.com

Optional Chaining + Laravel FormRequestでバリデメッセージを表示する (@kotamat)

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弊社CTO、松本の発表です。

LaravelのFormRequestは非常に便利だが、ネストしたエラーメッセージはハンドリングが辛いためOptional Chainingを使うと非常にハンドリングしやすいという内容でした。
冗長なコードを避ける、ベストなプラクティスだと思います。 ただし、Optional ChainingはBabel7から入ってきたもので、Vue2系だとテンプレートにBabelは入っていません。その際の回避策として、optional-valueを使うといいようです。

slides.com  

Laravel+Dockerを本番でも使いたい!(@moyashidaisukeさん)

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LaravelでDockerを本番でも使う際の知見を発表していただきました。
LaraDockとAWS Fargateは相性が悪く、LaraDockはVolumeを使ってホストのディレクトリをマウントすることが前提になっているが、fargateはホストという概念がないためそれができないそうです。 自分でDockerfileを書くときの設定など、とてもわかり易くまとまった内容でした。

docs.google.com 

Laravel 初めての業務で遭遇したハマりポイント×2(furuichiさん)

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業務上で遭遇したハマりポイントを発表していただきました。
Eloquentは主キーのカラム名idを想定しており、それ以外の名前を主キーに設定したい場合は、モデルの中に明示的に追加しなくてはならない、というのは初めて知りました。 さらに調べたところ、デフォルト状態で主キーは自動的にintへキャストされるので、自動増分、整数値でない主キーを使う場合、モデルにpublicの$incrementingプロパティを用意し、falseをセットする必要があるようです。とても勉強になりました。

speakerdeck.com

懇親会

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発表後は、カオナビさんが提供してくれた飲食を囲み懇親会をしました! 多くの方に残っていただき、懇親会で親交を深めていただきました。

まとめ

初学者からエンジニア歴が長い人まで、各々の知見を共有できた素晴らしい勉強会になったと思います。 スポンサーして頂いた、カオナビさんありがとうございました!

詳細な日程は未定ですが、次回は7月頃にheyさんの会場をお借りして開催いたします!

最後に

SCOUTER社では一緒に頑張ってくれる方を募集しております。 デザイン、エンジニアの皆さん興味のある方はご応募お願いします!

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