こんにちは、株式会社ROXXの佐藤( @r_sato1201 )です。
先日、Laravue勉強会#10を開催いたしました。
はやいもので、今回でなんと10回目。
今回もたくさんの方に参加して頂き、非常に有意義な勉強会となりました。
その模様を報告させて頂きたいと思います。
会場
今回は、heyさんのオフィスをお借りしました。開放感のあるとてもきれいなオフィスでした。
発表内容
スポンサー枠も含め、6名の方に発表していただきました。
すべて紹介するのは冗長なので、私が気になった発表を紹介させていただきます!
Storybookを用いたVue.js共通コンポーネント開発との戦い (@howdyさん)
トップバッターはスポンサー枠の@howdyさん。
storybookを使った共通コンポーネント集を使う際の苦悩、戦いについて話していただきました。
予期せぬUI崩れに気づくために、REG-SUITという画像回帰テストを行ってくれるツールの話など、とても興味深かったです。
Vuex-ORMの紹介 (@Yasshieeeeさん)
VuexをDBとして使い、ORMライクなアクセスをすることができるVuex-ORMについてご紹介いただきました。
ノーマライズしてくれるので、複雑にネストされたデータ構造を持っているとき便利そうです。
Laravel + AWSでCI/CDしてみた話 (@mjimaさん)
AWSのCodePipelineでLaravelプロジェクトをCI/CDする話をしてくださいました。
AWSCodeBuild内のビルドの流れなど、詳しく知ることができました。
Laravelのイベントディスカバリー (@niisan-tokyoさん)
弊社からは、@niisan-tokyoさんにLaravel5.8.9から実装されたイベントディスカバリについて発表していただきました。
5.8.9以前だと、イベント・リスナーが増えるたびにEventServiceProviderが膨らんでいくが、イベントディスカバリを使うとリスナー側のhandlerに指定されているイベントの型宣言を読んで、その型のイベントのリスナーに自動で登録してくれるというお話でした。
非常に便利ですし、興味深い話でした。
PHPUnit + openapi-validator で「スキーマが正、実装が追従」にする (@kon_shouさん)
スキーマが正、実装が追従となるようPHPUnitで、APIがスキーマと異なるレスポンスを返したら、落ちるテストを書く話をしてくださいました。
OpenApiでAPIに関するインターフェース定義のyamlを吐き出し、openapi-validatorでそのyamlをPHPUnitに取りこむ、という方法で実現していました。
懇親会
発表後は、heyさんが提供してくれた美味しいケータリングを囲み懇親会をしました!
多くの方に残っていただき、会場の使用時間ギリギリまで親交を深めていただきました。
まとめ
今回は、Laravel,Vueの発表が半々でまさに「LaraVue勉強会」を体現する勉強会になったと思います。
次回の開催は未定です。詳細が決まり次第connpass上で告知いたします!
最後に
ROXX社では一緒に頑張ってくれる方を募集しております。 デザイナー、エンジニアの皆さん興味のある方はご応募お願いします!