SARDINE開発チームを支えるツールたち

こんにちは。2019年7月1日からジョインしました です。 入社当日に 株式会社ROXXへ社名変更 するというリリース作業に立ち会うレアイベントを経験できてラッキーでした。

この記事では SARDINE をどのように開発しているのか、SARDINEの開発チームを支えるWEBサービスやツールを紹介します。

SARDINE

開発体制

開発体制ではスクラム手法を取り入れています。月曜日に始まり金曜日まで、毎週1週間のスプリントです。 金曜日はスプリントレビューと振り返りや次スプリントのプランニング、ときには意識合わせのワークショップなどを行い1日が終わるので開発する時間は月曜日から木曜日までの4日間です。 スプリント期間が短いこと、しっかりプランニングを行うことで1週間の予測が立てやすいので、メリハリをつけた活動ができています。 トレードオフスライダーは納期と品質は毎スプリント一定を保つ、スコープで実装を調整するよう意識しています。

スクラムマスターの hirokinisizawaスクラムマスターの話 、またCTOの kotamat技術組織の話 として記事を公開していますのでそちらもご覧ください。

Jira

スプリントの管理には Jira をフル活用しています。たとえば朝会ではスクラムボードで今日やることの確認をします。スプリント中に発生した課題は随時バックログへ追加して必要に応じてスプリント中に対応したり次スプリントに回したりの判断をしやすくします。

秘匿性が高い情報も含まれているため黒塗りが多くなってしまいました...イメージだけでもご確認いただければ幸いです。

Jiraのスクラムボード ほぼ真っ黒でごめんなさい

チームのコミュニケーション・情報の共有や蓄積

リモートで作業しているメンバーも多数いるのでコミュニケーションは密にとるようにしています。

Google Meet, Discord

朝会では Google Meet を利用して会話しています。 Google Meetで画面共有をおこなってJiraのスクラムボードを全員で参照したり各自困っているコミットなどを共有して全員で認識を合わせられるように心がけています。 また、チームメンバーの顔や状況をわかりやすくするために外部カメラを繋いだり声が聞き取りやすいように外部スピーカーを使っています。

モニター上部に設置したカメラ

かんたんに声をかけたり話しかけたりしたい場合には Discord も使っていますね。

Slack

テキストコミュニケーションには Slack を利用しています。 Slackは開発メンバーに限らずROXXの全メンバーが活用しています。 出社退社時の打刻はスラッシュコマンドで行いますし、全社周知事項の案内、お客様からのお問い合わせ速報など様々な内容が通知されます。

ただし開発用のチャンネルだけでもが多岐にわたるので慣れないと追うのが大変でした。 このへんは課題があるなと感じています。

esa

esa もROXXの全メンバーが活用しています。 開発環境の構築手順、ステージング環境のアクセス方法などなどとりあえずesaを探せば情報に辿りつけるようになっています。

development and deploy

画面デザインの設計には Figma を、ソースコードの管理には GitHub を、 CIに Travis CI を利用しています。 サービスのインフラに AWS を利用しておりAPIサーバーはEC2、データベースはRDS、静的サイトの配信にはS3 + CloudFrontを利用しています。 静的サイトでもランディングページなどの一部のサイトには Netlify を利用しています。

イメージ

ここまで出てきたツールを画像にまとめるとこのような図になります。

SARDINEの開発ワークフローまとめ

ほかにも

ほかにもスプリントレビューやミーティングで利用する50インチ程度の大きなディスプレイが開発チームエリア近くに配置されています。 またディスプレイも申請せずとも1人1枚以上配給されます。私のチームでは27インチ程度のモニターを2枚利用しています。

...以上のように、SARDINEサービスの運営開発をより円滑に行うために様々なツールを用いています。

SARDINEの開発体制がみなさんにイメージが伝われば幸いです。

最後に

株式会社ROXXでは一緒にSARDINEの開発に携わってくれるメンバーを、また新規サービスの back check にもメンバーを随時募集しています。 この記事を読んでROXXに興味を持ってくれた方はぜひご応募ください。  

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