はじめまして、 id:nunulk と申します。フリーランスのウェブアプリケーションエンジニアで、今年の2月から SCOUTER 開発チームに業務委託で関わっております。
最近好きな飲み物はルートビアです。
開発者ブログに入社エントリー的な記事書いていいですよって言われてたものの、タスクを捌くので精一杯で放置してしまっていましたが、何度目かのリリースを終えてようやく落ち着いたので、遅ればせながら書いてみようと思います。
軽く自己紹介
プログラマーとしての経験年数もうすぐ 20 年近くになりますが、 ウェブとの出会いは C/C++ 使ってたキャリア3年目くらいで、 C++ でCGI 書いたり、Java Servlet と XML に嫌気が差したり、Perl と PHP の進化を肌で感じたりして、いつの間にかベンチャーやスタートアップを転々とするようになっていました。
数年前、時流に乗って Ruby や Node.js の仕事もやってはみたものの、長年親しんだ PHP への愛着を捨てきれず、進むべき道について悶々としていた頃、Laravel に出会って最高の開発体験ができるようになったおかげで、迷いが吹っ切れ今に至ります。
ジョイン前の認知
SCOUTER 社と開発チームに対するジョイン前の認知としては、LaraVue 勉強会 の第1回で LT (こんなやつ)させていただいたり、たまたま、代表の中嶋さんが出られていたスクーの「シェアリングエコノミーと私たちの未来を考えよう」という授業(?)のライブ配信を観たりしていて、わりと先端な技術とビジネスモデルの会社で面白そうだなーという印象を持っていました。
特に、中嶋さんのルックスと語り口はロックミュージシャンのようで、元バンドマン(アマチュアですが)の私は、勝手に親近感を抱いておりました(実際の彼もかなりロック1)。
ジョインした経緯
前の現場の契約が切れるタイミングで次を探していたんですが、ふとこんなことをツイートしたら、
あー、なんか働き方改革(広義の)とか人材マッチングとかそういうのやりたいな、労働と報酬の獲得に関する透明性とか、能力と仕事の割当の最適化みたいなの、まだまだぜんぜん進化の余地あると思うし、コンピューターの力をもっと活用したらいいと思うんだよね
— nullk (@nunulk) January 2, 2018
CTO の松本さんに拾われて、一緒にランチ行って技術の話やら業界の話やらをして、その何日か後に代表の中嶋さんと面談して決まりました。
相手が意思決定の速いスタートアップで、こちらが Qiita とかブログとか Twitter とかで色々発信していると、こういうのもわりとすんなり話が進むので、仕事探すのがどんどんラクになってる&確度が高くなってると思います。
ジョイン後に印象の変わったところ
閑話休題。
事前に聞いてはいたものの、思ったよりもビジネスチームが強い組織です。
代表の中嶋さんと COO の山田さん(の書かれているブログ2がいつも大変面白いです)のおふたりがとてもクレバーで、月末に行われる「締め会」での、冷静で緻密な分析に基づいた各チームへのアドバイスや、今後の事業戦略に関するお話など、毎月タダで聴けるというのが本当にありがたいです。
一方で開発チームは、少数精鋭ではあるものの正直まだパワー不足で、ビジネスチームとのバランス、という点ではやや物足りない感じがあります。
ただ、メンバーのバランスは絶妙だな、というのは感じていて、ひたすら頭の切れる CTO id:kotamat 、唯一の(ほぼ)創業メンバーで、SCOUTER & Sardine を知り尽くした大黒柱 id:ryotakodaira 、常に柔和で前向き、みんながやりたがらない細かいタスク管理を巻き取ってやってくれてる母のような存在 kuwausk 、プログラミング実務未経験 から3ヶ月で100人の前で LT3 できるほど経験&成長したチームのホープ hirokinishizawa 、というプロパーメンバーが、それぞれの得意分野を活かしながらチームをつくっていて、わくわくしています。
経験だけは無駄にあるので、そんなチームの成長に少しでも寄与できればいいなと思っております。
個人的な感想としては、正社員と業務委託の区別がほとんどないのが、私にとっては魅力的です。
業務委託であっても、仕様に関する議論に加えてもらったり、こうやってブログの記事も書かせていただいたり、なんと開発合宿にまで参加させていただいたり、本当にありがたいこと尽くめです。
色んな組織で働いていた身からすると、こうやって若くて勢いのある会社が、業界の慣習やいままで常識とされていたことを、自分たちの頭で考えて、打ち破っていく姿を間近で見られることは、非常に頼もしく喜ばしいことで、いま非常に満足度が高いです。
なので、直近で思ったこととしては、
組織の進化を肌で感じることができて、フェーズとしては最高の部類に入るのでは
— nullk (@nunulk) June 29, 2018
ということに尽きますね、これは組織全体の話ですが、特に開発チームに言えることなんじゃないかと思っています。
これからの SCOUTER 開発チーム
どんどん新しいメンバーが加わっていて、活気が増しています。ただ、わりとフロントエンドは充実してきつつあるものの、バックエンドがまだ寂しいかんじがしています。
使ってるフレームワークが最近話題の4 Laravel なんで、人口はそこそこ増えてきてると思うんですけども、まだあまり応募がないみたいです。
下記の記事にもあるように、開発効率(「やりたいことを最小限の工数で実現できる」)を重視した技術選定や思想でやっているので、開発体験としては、ほとんどストレスを感じずできるはずですし、Laravel が好きでスタートアップのスピード感が好きってひとならすごくフィットすると思います。
ご興味ある方はぜひご応募ください、一緒に爆速開発しましょう。
ご応募はこちらから!
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もうだいぶ浸透してるとは思いますね、去年あたりから、勉強会などで使ったことある人って聞くと、7 - 8 割は手が挙がるので。↩