こんにちは、SCOUTERのデザイナーのたまご(@tamago_78)と申します。
SCOUTER開発者ブログに投稿するのは初めてです。よろしくお願いします!
先日11月1日に、グッドパッチさん・FABRIC TOKYOさんと合同でデザイナーイベントを開催しましたのでレポートさせていただきます。
エンジニア向けイベントを盛んに行なっているSCOUTER社ですが
実はデザイナーイベントは今回が初めてです。
今回、このイベントを開催するにあたり「デザイナーさんを採用したい!」という大きな目的がありました。
どんなテーマにしたら人が集まるだろう?デザイナーが求めているものはなんだろう?
3社で話し合った結果、今回のイベントのテーマは
「業界構造を変えるデザイン」となりました。
【FABRIC TOKYO×SCOUTER×ReDesigner】業界構造を変革するデザイン - connpass
この、壮大すぎるテーマに私は資料作りにおいてとても苦労することになります。
会場はグッドパッチさんをお借りしました。
相変わらずエントランスがおしゃれです。
参加者の応募可能数はMAX60名、先着順でした。
前日に49名の応募をいただき、当日欠席(連絡あり)が10名、
結果当日参加者数は25名でした。
LT
グッドパッチさん
一番最初のLTは、グッドパッチさん。
「ReDesigner」というデザイナー特化型キャリア支援サービスの紹介とデザインプロセスなどをお話いただきました。
スライドのテーマは「ReDesignerを立ち上げた背景と想い」です。
同じHR業界なので、
よくある質問項目・求人票をデザイナー向けにリデザインした、というお話はとても興味深く、勉強になりました。
ReDesignerはSCOUTER社も登録させていただいているサービスです。
私個人としても登録しておきたく考えています!
FABRIC TOKYOさん
二番目はFABRIC TOKYOさん。
ビジネスウェアのカスタムオーダーができるサービスです。
CTOからの事業説明(写真がなかった・・・残念)のあと、
「デザイナーがD2Cビジネスに身をおいてわかったこと」というテーマでデザイナーさんにお話いただきました。
サイトもめちゃくちゃおしゃれですが、スライドもめちゃくちゃおしゃれでした・・・・!
D2Cというビジネス形態は初めて聞きました。
「D2C」とは「Direct To Consumer」の略で
メーカーが直で顧客と売買取引するビジネス形態のことを指すそうです。
SCOUTER
最後の発表は私たちSCOUTERです。
CTO松本からの事業説明のあと、「業務フローを変えるデザイン」というテーマでLTさせていただきました。
簡単に内容を説明させていただきますと、
エージェントさんの業務フローはアナログなことが多く、時間をかけてしまい
転職者に向き合う時間が少ない。
SARDINEというサービスを通し、エージェントさんの業務の負担を減らすことにより
転職者に向き合う時間を増やせるようにし、転職者さんがよりよい転職体験をできるように変えていきたい。
といった内容です。
当日のスライドはこちらです↓
パネルディスカッション
各社LTのあとはパネルディスカッションです。
質問内容は以下。
・joinしたきっかけ
・入社した時の事業およびチームの状況は?その中でデザイナーとしてまず何をやりましたか?
・専門性が求められる業界が故に推進が難しかったことは?
・業界変革をしている会社でデザイナーに求められるマインドセットとは?
・デザイナーもコードがかける方がいいのか(会場からのQ&A)
簡単に、私が話したことを以下にまとめます。
・joinしたきっかけ
→メンバー、特に代表と面談した際に「この業界はアナログだから変えたい」という話を伺いとても魅了されたので、元々toCのアプリケーションに興味があったが真逆のtoBのWEBサービスをつくっているSCOUTERにjoinした
・入社した時の事業およびチームの状況は?その中でデザイナーとしてまず何をやりましたか?
→入社してすぐは、OKR決めでばたついておりとにかくmtgばかり。デザイン制作をしても翌週には方向性が変わりボツに、ということが毎週のようにあった。そもそもユーザー(エージェントさん)のことをよくわからずにデザインを作れないなと思いユーザーインタビューに積極的に行きユーザーを理解するところから始めた。
・専門性が求められる業界が故に推進が難しかったことは?
→エージェントさんは自分が考えている以上にアナログな業務をされており、インタビューで伺うことを全て鵜呑みにしてはいけない、というところが難しい。
・業界変革をしている会社でデザイナーに求められるマインドセットとは?
→開発に集中していると製作者視点になってしまうことがあるため、デザイナーは常にプロダクトを俯瞰してみることが大事。なのでチーム内でユーザーに一番理解があるのはデザイナーでないといけないと考えている。
・デザイナーもコードがかける方がいいのか(会場からのQ&A)
→かけるにこしたことはない(他のデザイナーさんも同意見)。ただ、実装のコスト・作りやすさがわからないと実装者にとって困るという部分だけにフォーカスすると、コミュニケーションでどうにでもできると考えている。
懇親会
そのあとは懇親会です。
ごはんのメニューは私が選びました。
まい泉のサンドイッチは間違いないです。
たくさんのデザイナーさんとお話することができました!
中にはちらほらとエンジニアさんもいらっしゃいました。
他の会社のデザイナーさんとお話する機会はそう多くはないので
デザイナーあるあるの話をして共感したり
大企業で勤めているデザイナーさんのお話を聞いて驚いたり
とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
お話させていただいたみなさん、ありがとうございました!
最後に
60名定員のところ前日まで49名、当日蓋をあけてみたら25名になり
イベントの集客は大変なんだな、と改めて実感しました。
お越しいただきましたみなさんにつきまして、
何か持ち帰っていただけるようなものが提供できていますと幸いです。
次回のデザイナーイベントの予定は未定ですが、
また機会がありましたら開催したく考えております!
その際にもっと良いスライドとLT内容が提供できるようがんばります。
SCOUTER社ではデザイナーさんを大募集中でございます。
少しでも興味のある方はDMかwantedlyにご連絡いただけますと嬉しいです。
CDO候補と書いてありますがあまりそこはお気になさらず興味があったら声をかけていただけると嬉しいです。気軽にお話しましょう!
お待ちしております!